大人の矯正歯科について

大人の矯正歯科についてADULT ORTHODONTICS

大人の矯正とは

当院でおこなう歯列矯正は、お子さまのみならず、歯がしっかりある大人であれば十分に治療をおこなうことができます。
今や大人の矯正治療は当たり前になっており、骨の成長コントロールの面では小児矯正に劣りますが、ある程度は変わらず治療をおこなうことが可能です。
大人になってから噛み合わせが悪い状態で放置していると虫歯や歯周病を発症しやすく、重症化してしまうと元に戻すことが不可能になってしまいます。見た目の美しさだけではなく、今後のライフスタイルにおいても矯正治療は大きな意義をもっています。

大人の矯正とは

大人の矯正歯科治療のポイント

  • POINT01
    凹凸や隙間のない
    美しい歯ならび
  • POINT02
    上下の歯がしっかり咬む
    かみ合わせ
  • POINT03
    バランスの取れた
    魅力的なお顔立ち
  • POINT04
    お口周りの筋肉や
    舌の正しい動き

矯正のメリット

大人の矯正治療では、今ある歯を維持しながら歯並びの見た目や噛み合わせ、骨格的な問題の改善をおこないます。
当院では、子育てがひと段落した方などがお越しになる方も多いため、ご自身のライフスタイルや、ご要望に応じて治療計画を立てることが可能です。

矯正のメリット

不正咬合の種類

  • 01上顎前突(じょうがくぜんとつ)・出っ歯

    主な原因
    骨格性
    上顎の骨が大きい、下顎の骨が小さい
    歯 性
    上の歯が全体的に前方にある、下の歯が全体的に内側に入っている
    その他
    舌突出癖、指吸い、口呼吸などの習癖

    顔貌は口元の突出感、下顎部分の筋肉の緊張を伴います。成長が期待できる場合には、上顎の成長抑制や下顎の成長促進を行います。
    骨格的な問題が大きい場合には、上下の顎のバランスを歯でおぎなう必要があるため、歯列の全体的な移動や、歯を抜いた方が良好な治療結果が得られる場合があります。
  • 02下顎前突(かがくぜんとつ)・受け口

    主な原因
    骨格性
    上顎の骨が小さい、下顎の骨が大きい
    歯 性
    上の歯が全体的に内側に入っている、下の歯が全体的に前方にある
    その他
    舌のポジションが低い位置にある など

    受け口といわれるもので、小児であれば早期治療の適応になるものが多いです。成長が期待できる場合には、上顎の成長促進や下顎の成長抑制を行います。骨格的な問題が大きい場合には、上下の顎のバランスを歯でおぎなう必要があるため、歯列の全体的な移動や、歯を抜いた方が良好な治療結果が得られる場合があります。あまりにも上下の顎のバランスが悪く、矯正治療だけでは限界がある場合には外科的なサポートをして外科的矯正治療を行うことがあります。その場合は保険適応となります。
  • 03開咬(かいこう)

    主な原因
    骨格性
    上顎の骨と下顎の骨の角度が開いている
    歯 性
    奥歯が挺出している、前歯が歯茎方向に圧下している
    その他
    舌突出癖、指吸いなどの習癖

    共通しているのは前歯が上下的に噛み合っていないことです。骨格的な問題が大きい場合には、歯を抜いた方が良好な治療結果が得られる場合があります。また、奥歯を上下的にコントロールすることで良好な結果を得られることが多く、矯正用アンカースクリューを使用することで、従来ではできなかった動きが可能になりました。舌が原因となっていることが多いので筋肉のトレーニングや治療後の保定にも特に注意が必要になります。
  • 04叢生(そうせい)・でこぼこ

    主な原因
    骨格性
    骨が小さい
    歯 性
    歯が大きい
    その他
    乳歯から永久歯への生え変わりなど

    いわゆる歯のデコボコ、ガタガタと言われる状態です。八重歯などはこれに含まれます。
    歯の並ぶ骨が小さく、歯が大きい場合に起こります。乳歯から永久歯への生え変わりの時期であれば、顎の成長を利用したり、歯自体を前後左右に誘導することで、きれいな歯並びを得ることができる場合が多いです。顎の骨の成長が終わっていれば、土台の大きさを変えることはほぼできません。そのため骨の幅の中で歯をきれいに並べるため、抜歯や歯の側面を少し削るなどの隙間を作る必要があります。
  • 05空隙歯列(くうげきしれつ)

    主な原因
    骨格性
    骨が大きい
    歯 性
    舌突出癖などの習癖
    その他
    舌突出癖などの習癖

    すきっ歯と言われる状態です。舌が原因となっていることが多いので筋肉のトレーニングや治療後の保定にも特に注意が必要になります。また、歯が小さい場合には、必要であれば被せ物をすることで非常に審美的になります。その場合にも矯正による正確なスペースコントロールが必要になります。

患者様へメッセージ

当矯正歯科医院のサイトをご覧いただきありがとうございます。 のばた矯正歯科では、患者様のお困りの状態を元のゼロの状態に戻すことではなく、治療後の生活を快適にし、プラスに変えていく治療であると考えております。
感染予防対策として、個人個人で滅菌をおこないながら患者様のご希望の矯正計画やライフスタイルなどに合わせた最適な方法をご提案します。費用や期間など詳細についても事前に説明いたします。 他で治療できなかった方や、今まで矯正について気になっていた方などお気軽にお問い合わせください。

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