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矯正治療中の食べ物について
2020.06.29
歯の矯正について
矯正治療中は口腔内に専用の装置をつけるため、食べ物の種類によっては食べにくさや歯磨きのしにくさを感じることがあります。患者様にもどんな食べ物を中心に食べたほうが良いですか?と質問をいただくことがあります。そこで今回は、矯正治療中に避けたい食べ物と飲み物についてご紹介します。

1.矯正治療中に避けたい食べ物

1-1.粘着力のあるもの

キャラメルやガム、お餅など粘り気がある食べ物は矯正装置に張り付きやすいです。無理に剥がしたりしようとすると矯正装置が外れたり、壊れたりする場合もありますので注意が必要です。

1-2.硬い食べ物

おせんべいやラスク、フランスパンなどの硬い食べ物にも注意が必要です。
見るからに硬いものは避けやすいですが、プルーンやドライフルーツ、
ポップコーンなど内側や一部分に硬い種がある食べ物は気づかず噛んでしまうことがあるのでなるべく注意して食べるようにしましょう。
そして、厚みがあるチョコレートやりんご、梨などを食べる際に口を大きく開けて食べる食べ物も気をつけましょう。矯正装置に負荷がかかり、壊れてしまう原因になります。

1-3.色が濃い飲み物

カレーやミートソース、コーヒーやワインなど色が濃いものは歯や矯正装置に着色してしまう原因になるため適度な量を取りましょう。
これ以外にも紅茶やキムチ、ココアなどが挙げられます。

他にもクッキーなどの甘いものは粘着力はありませんが、歯茎と歯茎の間に入り込むことがあるため、
食後は早めに歯磨きをおこなうか、しっかり口をゆすぐのを忘れないようにしましょう。

2.矯正治療中も楽しく食べよう

前述でもお伝えしたように矯正治療中は、食べかすが普段より溜まりやすくなるため、プラークコントロールをおこなって楽しく食べましょう。
好きなものを食べた後に必ずブラッシングをおこなうことである程度の食べかすを除去することは可能です。
歯列矯正を間に歯の健康を保つことは、治療の効果を高めることにもつながります。
のばた矯正歯科では、ブラッシング指導などもおこなっていますので安心して矯正治療のご相談にいらっしゃってください。